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谷 厚志が代表理事を務める(一社)
日本クレーム対応協会
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企業がカスハラで訴えられる典型的パターンとは?
現場と経営を守る!カスハラに強い組織の作り方【3】
昨今、企業がカスハラで訴えられているケースが多発
しています。
一体、どういうことなのか?
前回のコラムでカスハラ対策を怠ることで人が辞める
という内容をお伝えしましたが、カスハラを受けて心
が傷つき、そこでの仕事ができなくなった元従業員が
弁護士を使って企業に対し裁判を起こしているのです。
訴えられる最大の原因は「対策を考えていなかった」
以上に、現場からのSOSを受け止めなかったケースだ
と、私は考えています。
暴言や無理難題を受け続け、疲弊した従業員が「もう
限界です」と相談しても、上司や経営者が「仕事なん
だから仕方ない」「あのお客はいつもそうだから」と
言ってしまう。
売上や評判を守ろうとした判断だったかもしれません。
しかしその結果、退職に追い込まれた従業員から、安
全配慮義務違反で訴えられているのです。
カスハラ対応で上司や経営者に問われるのは、問題客
よりも現場の声にどう向き合ったかです。
「あなたを守ります」と、意思を示す言葉を伝えるこ
とが必要です。
怒りを笑いに変えるクレーム・コンサルタント
谷 厚志

